キャバクラではお客さんを呼ぶこと、指名を取ることが仕事ですがある程度仕事に慣れて指名が取れるようになってきたら単価上げを始めましょう。
ナンバーワンになるためには指名本数もですが売り上げでもトップでないといけません。
お店によって指名本数が1番多いキャストをナンバーワンと呼んだり、指名売り上げが1番多いキャストをナンバーワンと呼んだり様々ですが、どうせないらどちらも1番になりたいですよね。
今回は指名の席での売り上げを上げるために単価上げの方法を書いていきます。
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キープボトルを入れてもらう
ボトルをキープしてもらえばそのセットの売り上げはだいぶ上がります。
1時間約1万円のお店で働いているとして、1万円のボトルを入れてももらったら売上がいきなり倍になるということです。美味しいですね^^
何度もお店に来店してくれているのになかなかキープボトルを入れてくれない場合は積極的にキープボトルを推めるようにしましょう。
ポピュラーな頼み方ですが、1番効果的なのが【キープボトル入れた方がお得】作戦。
「毎回ドリンクもらうよりキープボトル入れてくれた方が安く飲めるよ!○○さんも好きなお酒一緒に飲めるし♡」
こんな感じで、毎回ドリンクを出してもらうより安くなる旨を伝えてお願いしてました!
また、お店によってはビジター(ボトル無し)とメンバー(ボトル有り)ではシステム料金が違うお店もあるので、料金システムが変わる場合は説明した方がいいですね^^
抜きモノ、シャンパンを入れてもらう
シャンパンやワインなどの抜きモノを入れてもらうと売り上げがグンと上がります。
キープボトルと違い1度の来店で全てなくなるので次回の来店は(高かれ安かれ)別に他のものを頼んでもらうことも可能。
ですがシャンパンやワインはなかなか自分から頼みづらいものですよね。
わたしも抜きモノを出すのははじめは苦手だったんですけど、こういうのは慣れです。
イベント、記念日、お祝いなどを使う
使えるイベントは全て使います。
- お店の周年
- 2人の記念日
- ボーイの誕生日
など。
2人の記念日は色恋営業のお客様にしか使えないけど、店長やボーイの誕生日はよく使ってました。
「今日は酔いたい気分」
結局1番使っていたのは
「酔っ払いたい気分だから、飲んでいい?」
ですね。
これぞキャバ嬢って感じで甘えてお願いしてました♡笑
「わたしが勝ったらシャンパンね」作戦!
お客様と席でゲームをして「わたしが勝ったらシャンパンね」と条件出してました。
わたしが負けたら何かリスクがあるので危険な賭けと言えば賭けですが。
ちなみに負けた時の条件は、アフター、ビール1杯サービス、今度ご飯奢るなど。
お連れ様を連れて来てもらう。団体で来店してもらう
同じ飲み方をしても、1名の席より団体の席の方がお会計が高いのは当たり前ですよね?
それは指名の席でも同じで指名のお客様がフリーのお客様を4名連れて来てくれた場合、全て自分の売り上げになります。
たとえ割り勘だったとしても全て自分の売り上げになるので、お客様に無理をさせず自分の得になります。
あまりお金を持ってないお客様などに1番お願いしやすい単価上げの方法ですね。
頼み方としては「前言ってた○○さんの同期の人見てみたいなー!今度連れて来てよ♡」
みたいに会話に出て来たことのある人を連れてくるように頼んだりしていました。
言える人にははっきりと「売り上げあげたいから誰か連れて来てよ!できればたくさん!」
とお願いしてましたよ(笑)
ここで注意しないといけないのが、指名のお客様がお連れ様を連れて来てくれたとしても、お連れ様が誰か他のキャストを指名していたら売り上げは折半になります。
こういうのは運なので「あいつと折半かー」などとは思う必要はありませんが、売り上げの計算などする際は気をつけてください。
まとめ
単価上げの方法を書いてみましたが、単価を上げてもお店に来るペースが落ちたり、お客様が切れてしまったら意味がないので単価を上げる相手を見極めることも大切です。
そして結局、売り上げをあげる1番の方法はお客様の数を増やすこと!だと思っています。
指名本数と売り上げは比例しますし、1セット約1万円のお店だと単純計算で100本指名を取れば売り上げは100万円になります。500万円売り上げたいなら500本指名を取ればOKです。
まあ、100本指名があって全員1万円しか使わないなんてことはないのでもっと売り上げはあると思いますが…。
1番の売り上げを増やす方法は指名を多くとること。単価上げは無理のない程度にやっていきましょう^^