営業メールや営業電話はしっかりしているのに、指名が返せない。
指名本数に伸び悩んでいるキャバ嬢さんは自分の接客方法を見直すことをまずしてください。
普段の接客で
- お客様を楽しませれているか
- お客様に満足してもらっているか
を重点的に考えましょう。
わたしがキャバ嬢をしているときに、普段の会話内容で気をつけていたことは
お客様の【自尊心をくすぐる】ことと、【相手の意見に同調する】ことです。
Contents
自尊心をくすぐる
男性は自尊心が強く、プライドの高い生き物です。
普段の生活や仕事で自分を認めてもらえない、ストレスが溜まっている、などの理由でキャバクラへ行きストレスを発散する男性も多いでしょう。
そういう男性を満足させるために【自尊心をくすぐる】ことが大切です。
キャバクラで働いていると自慢話をするお客様は多いと思います。
例えば
「昨日○十万の買い物をしてさ」
「昨日の商談、俺がいないとダメだったよ」
「高校の頃めちゃくちゃモテてた」
など大なり小なりお客様はとにかく自慢したがります。
たいしてすごくもないことを自慢気に話すお客様っていらっしゃいますよね?
そういう何気ない自慢も
「すごーい!さすが○○さん!」
と褒めてあげることでそのお客様は満足なんです。
内心「え?その程度?」「自慢話めんどくさいな」と思っていても「そうなんですね」で終わらせずに、
「わー!すごい!さすが○○さん」と褒めてあげましょう。
楽しんで満足して帰ってもらうことが仕事。
大げさに褒めて満足してもらいましょう。
相手の意見に同調する
このことは常に心かけていました。
キャバ嬢自身もプライドが高い子が多く、これができていないキャストは意外と多いです。
例えば
「最近のキャバ嬢はなってない。客のこっちが気を使わないといけない」
と言うお客様。
「そんなことないです。ちゃんとしているキャバ嬢もいます」
と真っ向から否定するのではなく
「そうですよね。○○さんは優しいから気を使って話を振ってくれますよね。わたしも頑張ります」
と言った方が感じもいいですよね。
そして相手の意見に同調するだけでいいので、接客も楽にすすめられます。
自分の意見を言わず、「そうですよね」と相手の意見に同調し、話を進めた方が楽といえば楽ですよね。
内心で思っていることを言わないことも、キャバ嬢の仕事の1つなんです。
キャバ嬢だけではなく、社会に出ると思っていることをハッキリと言ってはいけない場面が多いので、そこは我慢しましょう。
キャバクラはお客様が喋りに来る場所です。
自分の話に置き換えたり、「でも○○だよね?」などと自分の意見ばかり喋り倒すことはおすすめしません。
「この客は金にならないな」と思うと、論破したくなる思いもあると思いますが、フリー客も数分の我慢だと思い耐えましょう。
また、とても同調できる部分がない内容を喋るお客様には、「うんうん。わかるけど」と相手の意見を尊重する姿勢を見せてから自分の意見を言うよう心かけていました。
キャバクラに来るお客様は【自分を認めて欲しい】と言う思いを持った男性が多いので、相手を尊重することが大切です。
まとめ
キャバクラのお客様は色々な人が多く、接客で疲れることは多いと思います。
ですが、『自尊心をくすぐる』・『相手の意見同調する』ことは全てのお客様に使える技です。
また、自尊心を満たされたり、意見に同調されたりして気分の悪くなる人はいませんよね?
会話の中でいかに気持ちよくなってもらうか考えれば、「認めてあげること」「意見に同調すること」が重要になってきます。
この手法はカウンセリングや恋愛心理でも使われていて効果的です。
モテる女性は男性の自尊心をくすぐるのがうまいと言われていますし、指名本数で伸び悩んでいるキャバ嬢さんは是非実践してみてください。